「太」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「太」は小学2年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ふとい」(反意語:細)
ア:「周り(周囲)が大きい」(例:首が太い)
イ:「幅が大きい」(例:太いペン)
ウ:「気が強い」、「物事を恐れたりしない」(例:神経が太い)
エ:「落ち着いている」(例:神経が太い)
オ:「声が大きい」(例:太い声)
カ:「声が低くて重そうである」(例:太い声)
キ:「ずうずうしい(人に迷惑をかけても平気でいる、恥を知らない)」
(例:図太い)
ク:「物事の規模が大きい」
②「ふとる」(同意語:肥)
ア:「身体に肉や脂肪がたくさんつく。」(例:食べ過ぎて太る)
イ:「財産等が増える。豊かになる。」(例:太った会社)
③「はなはだしい(程度が普通の状態を遥(はる)かに超えている)」、
「非常に」(同意語:甚)(例:太平洋)
④「豊かで大きい」(例:太陽)
⑤「第一番。初め。」(例:太祖、太郎)
⑥「尊い(地位・身分等が極めて高い)者に添える語」(例:太公、太閤)
⑦「太い物」(例:丸太)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(二+大)。「両手両足を伸びやかにした人」の象形
(「大きい」の意味)と「2本の横線」(「2倍にする」の意味)から
「大きい上にも大きい」すなわち「ふとい」を意味する「太」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「タイ」、「タ」、「ダ」
訓読み:「ふと(い)」、「ふと(る)」
常用漢字表外:「はなは(だ)」、「いた(く)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「うず」、「おう」、「しろ」、「だい」、「たか」、「と」、
「ひろ」、「ふとし」、「ます」、「み」、「もと」
画数
「4画」
部首
「大(だい、だいかんむり(大冠)、だいがしら(大頭))」
「大」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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