「第」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「第」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「しだい」、「順序」、「順序をつける」(例:次第)
②「物事の順を数えるのにそえて用いる語」(例:第一)
③「順序を定める」、「品定めをする」
④「しな(等級)」、「階級」
⑤「屋敷」、「家」(例:第宅)
⑥「官史登用試験」、「科挙」
⑦「官史登用試験、科挙に合格する事」(例:登第、及第)
⑧「ただ」、「しばらく」、「仮に」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(竹+弟)。「竹の象形」と「矛(ほこ)になめし皮を
順序よくらせん形に巻きつけた象形」(「順序」の意味)から順序よく連ねた
竹簡、すなわち「順序」を意味する「第」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ダイ」
常用漢字表外:「テイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「つい(で)」、「やしき」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「いえ」、「くに」、「しな」、「ただ」、「つき」
画数
「11画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
「竹」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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