「邪」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「邪」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「よこしま」
ア:「正しくない」、「物事の正しい順序を守っていない」
イ:「意見などがかたよっている」
ウ:「私欲(自分一人の利益だけを考える気持ち)」
エ:「悪い事をしようとする心」、「他人に害を加えようとする心」
②「よこしまな人」
③「いつわる(偽)」
ア:「事実や自分の本心を隠し、真実を曲げて言ったり、したりする」
イ:「だます、あざむく(言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる)」
④「いつわり(いつわる事)」
⑤「かぜ(風邪)(ウィルス感染によって熱・咳・鼻水が出たり、
喉が腫れたりする事)」
⑥「や、か(~であるか、どうして~だろうか)」
(疑問・反語の助字)(同意語:耶)
⑦「邪許(やこ)は、かけ声の意味」
⑧「あまり(余)」、「残り」
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成り立ち |
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形声文字です(牙+阝(邑))。「きばの上下がまじわる」象形(「きば」の意味)と
「特定の場所を示す文字と座りくつろぐ人の象形」(人が群がりくつろぎ
住む「村」の意味)から、地名の「琅邪(ろうや)」の意味を表したが、
借りて(同じ読みの部分に当て字として使って)、「よこしま」を意味する
「邪」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジャ」
常用漢字表外:「シャ」、「ヤ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「よこしま」
画数
「8画」
部首
①「阝(おおざと(大里))」
「阝」を含む漢字一覧
②「牙・牙󠄀(きば、きばへん(牙偏))」
「牙・牙󠄀」を含む漢字一覧
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