「滅」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「滅」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ほろびる」
ア:「なくなる」、「尽きる」、「絶える」(例:絶滅、滅亡)
イ:「すたれる(使われなくなる、行われなくなる)」
ウ:「死ぬ」(例:寂滅)
②「消える」、「火が消える」(例:点滅)
③「ほろぼす」
ア:「なくす」、「絶やす」(例:撃滅、全滅)
イ:「台無しにする(物事がまったく役にたたない状態にする)」
(例:酒は身を滅ぼす)
④「沈む」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(氵(水)+烕)。「流れる水」の象形(「水」の意味)と
「矛の象形と矛でたつ事を表す横線と燃え立つ炎の象形」(「火を消す」
の意味)から、水をかけて火を消す事を意味し、そこから、「ほろぼす」、
「消す」を意味する「滅」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「メツ」
常用漢字表外:「ベツ」
訓読み:「ほろ(びる)」、「ほろ(ぼす)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「13画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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