「汁」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「汁」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「しる」
ア:「物質から出る、また物質にまじっている液体」(例:レモン汁)
イ:「塩や醤油、味噌などで味付け、魚介類や野菜などの実とともに、
吸うようにしたもの」(例:味噌汁、すまし汁)
ウ:「だし・調味料などで味をつけた料理用の液」
エ:「自分が独り占めしたり、他人の努力や犠牲のおかげで受けたり
する利益」
②「涙(なみだ)」
③「みぞれ( 雪が空中でとけかかって、雨とまじって降るもの)」
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成り立ち |
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形声文字です(氵(水)+十)。「流れる水」の象形と「針を縦横に重ねた」
象形(「探」に通じ、「さぐる」の意味)から、果実の中に含まれる液をさぐり
しぼる事を意味し、そこから、「しる」を意味する「汁」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「ジュウ」
常用漢字表外:「シュウ」
訓読み:「しる」
常用漢字表外:「つゆ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「つら」
画数
「5画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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