「醒」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「醒」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「さめる」、「さます」
ア:「飲んだ酒の影響で正常な判断や行動がとれない状態から脱する」
(例:酔いがさめる)
イ:「眠っている状態から意識のはっきりした状態に戻す」
(例:目がさめる)
ウ:「迷いがはれる」、「さとる(はっきりと理解する)」(例:覚醒)
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成り立ち |
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形声文字です(酉+星)。「酒器」の象形と「星の象形と、草・木が地上に
生じてきた象形(「清(セイ)」に通じ(同じ読みを持つ「清」と同じ意味を
持つようになって)、「澄み切っている」の意味)」(「澄み切った星」の意味)
から、「酒の酔いがさめて気分がすっきりする」を意味する「醒」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セイ」
常用漢字表外:「ショウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「さ(ます)」、「さ(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「16画」
部首
「酉(ひよみのとり(日読みの酉)、さけのとり(酒の酉)、とり、とりへん(酉偏))」
「酉」を含む漢字一覧
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「覚」、「星」
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