「翰」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「翰」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「やまどり」
②「羽。鳥の羽」
③「飛ぶ。高く飛ぶ。速く飛ぶ。」
④「ふで」、「羽で作ったふで」
⑤「ふみ(文書、書物)」、「手紙」
⑥「白い」、「白い馬」
⑦「みき」、「はしら」
⑧「働き」、「才能」
⑨「長い」、「長くて強い羽毛」
⑩「ひつぎの飾り」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(倝+羽)。「長い旗竿」の象形(「旗竿」の意味)と
「鳥の両翼」の象形(「羽」の意味)から、旗竿のように長い羽の「やまどり」
を意味する「翰」という漢字が成り立ちました。転じて(派生して・
新しい意味が分かれ出て)、「羽で作ったふで」、「文(ふみ)」の意味も
表すようになりました。
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読み
音読み:「カン」、「ガン」
訓読み:「はね」、「ふで」、「ふみ」、「と(ぶ)」、「やまどり」、「たか(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「16画」
部首
①「十(じゅう)」
「十」を含む漢字一覧
②「羽・羽(はね、はねへん(羽偏))」
「羽・羽」を含む漢字一覧
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