「萌/萠」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「萌/萠」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「草木の芽がもえる(草木の芽が出る)」、「芽生え」
②「たけのこ」、
③「きざす(草がもえかかる、事が起ころうとしている)」
④「きざし」、「起こり」、「はじめ」
⑤「くさぎる(田畑の雑草を刈り除く)」、「耕す」
⑥「人民」、「農民」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(艸+明)。「並び生えた草」の象形(「草」の意味)と
「太陽の象形と欠けた月の象形」(「明るい、夜明け」の意味)から、「草・木の
芽がもえる(草・木の芽が出る)」、「芽生え」を意味する「萌」という漢字が
成り立ちました。
※「萠」は「萌」の形が変形して成り立った漢字です。
※「萌」と「萠」は同字(漢字の形は異なるが、同じ意味で、国の規則(決まり)
では認められている漢字)です。
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読み
音読み:「ホウ」、「ミョウ」、「モウ」
訓読み:
「きざ(す)」、「たみ」、「めぐ(む)」、「めば(え)」、「も(える)」、「も(やし)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「きざし」、「め」、「めぐみ」、「めみ」、「もえ」、「もゆ」
画数
「11画」(萌・萠)
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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