「燎」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「燎」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かがり火(夜間の警備・照明や漁猟などのためにたく火)」
(例:燎火)
②「庭でたく火」
③「あきらか(明)」
④「てらす(照)」
⑤「やく(焼)」、「もやす(燃)」
⑥「やける(焼)」、「もえる(燃)」
⑦「やきがり(山野に火をつけ、鳥獣を追い立てて狩りをする事)」、
「やきがりをする際の火」(例:燎原)
⑧「夜の狩り」
⑨「あぶる」(同意語:炙)
ア:「火に当てて、暖めたり、乾かしたりする」
イ:「火に当てて軽く焼く」
⑩「柴を燃やして天を祭ること(天の神の怒りを静めたり・お願い
事をしたりすること)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(火+尞)。「燃え立つ炎」の象形と「木を組んで焼く
象形と燃え立つ炎の象形」(「火を焚く、かがり火」の意味)から、
「かがり火」を意味する「燎」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「リョウ」
訓読み:「かがりび」
画数
「16画」
部首
「火(ひ、ひへん(火偏))」
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