「牒」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「牒」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ふだ(札)」、「文字を書き記す札」
②「系図(先祖から子孫に至る一族の系統を書き記した表)」
(例:譜牒)
③「公文書(国や地方公共団体の機関または公務員が、その仕事を行う
上で作成する文書)」
ア:「官庁間でやりとりする公文書」
イ:「辞令や任命の文書」
ウ:「証明書」
エ:「下級役人から上官に差し出す公文書」
④「裁判所や上の立場の人に物事の善悪などの判断を求める為の文書」
⑤「名簿」
⑥「文書」、「記録」、「事務上に必要なことを記入した文書」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(片+枼)。「大地を覆う木の右半分」の象形
(「木の切れはし」、「平たく薄い物体」の意味)と「木の葉の象形」(「木の葉」
の意味)から「木の葉のように薄く平たい、ふだ」を意味する「牒」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジョウ」、「チョウ」
訓読み:「ふだ」
画数
「13画」
部首
「片(かた、かたへん(片偏))」
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