「稔」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「稔」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「みのる」(同意語:実)
ア:「草木や穀物などが実を結ぶ」、「実が食べたりするのに、
ちょうどよい時期になる」
イ:「努力した事によって、成果があがる」
②「つもる(積)」、「かさなる(重)」
③「とし(年)」
④「年に1回、稲が実る期間」
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成り立ち |
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会意文字です(禾+念)。「穂先が茎の先端にたれかかる」象形
(「稲」の意味)と「ある物をすっぽり覆い含む事を示す文字(「ふくむ」
の意味)と「心臓」の象形」(心の中に「ふくむ」の意味)から、「稲が実を
結ぶ」を意味する「稔」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジン」、「ニン」、「ネン」
訓読み:「みの(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「とし」、「なり」、「なる」、「のり」、「みのる」、「ゆたか」
画数
「13画」
部首
「禾(のぎ、のぎへん(ノ木偏))」
「禾」を含む漢字一覧
合わせてチェックしてみよう
「念」、「実」
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