「篇」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「篇」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ふみ(ひとつづりとなった書物)」
②「初めから終わりまで話しがまとまっている文学作品・詩歌・文章」
③「文学作品・書物を数える語」、「詩を数える語」
④「書物・文章や演劇などをいくつかに分ける事」(例:前篇、後篇)
⑤「張り札(らせたい事柄を紙や板に書いて、人目につきやすい所
に貼る こと。また,その札)」
⑥「いくつかの文章を集めて1冊の本にすること」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(竹+扁)。「竹」の象形(「竹」の意味)と
「片開きの戸の象形と文字をしるした札をひもで編んだ象形」
(「門戸に書き記した札」の意味)から「文字を書きつける為の
竹製の札」、「書物」を意味する「篇」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ヘン」
訓読み:「ふだ」、「ふみ」、「まき」
画数
「15画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
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