「舛」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「舛」は常用漢字外です。「舛」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説 |
意味 |
①「背を背(そむ)けあって寝る」
②「背(そむ)く」
③「違う」、「間違える」
④「入り混じる」
⑤「交わる」
⑥「乱れる」
日本のみで用いられる意味
⑦「升(ます)の俗字」
※俗字とは、世間(人が集まり生活している場)では使われているが、
国の規則(決まり)では認められていない(正しいとされていない)漢字です。
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成り立ち |
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象形文字です。「両足が反対方向を向く」象形から、「背(そむ)く」を
意味する「舛」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セン」、「シュン」
訓読み:「いりま(じる)」、「そむ(く)」、「まい」、「ます」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「7画」
部首
「舛(ます、まいあし(舞脚))」
「舛」を含む漢字一覧
部首解説:
「舛」をもとにして、「背く」の意味を含む漢字や足の動作に
関する漢字ができている。もとの字形は「6画」だったが、新字体に
なり、「7画」となった。
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