「奇」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「奇」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「めずらしい」、「かわっている」(例:珍奇、奇抜)
②「あやしい」(例:奇怪)
ア:「不思議」
イ:「気持ちが悪い」
ウ:「疑わしい」、「信頼できない」
エ:「不安である」
オ:「めずらしい」、「かわっている」
③「優れている」(例:奇麗)
④「ひとつ」、「2つ1組で存在する物の片方」
⑤「2で割り切れない数」(反意語:偶)
⑥「余り」、「残り」
⑦「不幸せ」、「不運」(例:数奇)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(大+可)。「両手両足を広げた人」の象形と「口の
象形と口の奥の象形」(「かぎ型に曲がる」の意味)から、「かわって
いる人(変人)」を意味する「奇」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「キ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「あや(しい)」、「く(し)」、「めずら(しい)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「き」、「くし」、「くす」、「より」
画数
「8画」
部首
「大(だい、だいかんむり(大冠)、だいがしら(大頭))」
「大」を含む漢字一覧
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