「飢」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「飢」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「うえる」、「かつえる」
ア:「腹がへって食べ物が欲しくなる」、「食物がなくて空腹に苦しむ」
イ:「強く求める」、「ひどく欲しがる」(例:愛情に飢える)
ウ:「気が弱くなる」(例:気が飢える)
②「うえ」
ア:「うえる事」
イ:「望み求めているものが満たされない苦しみ」(例:心の飢えを癒す)
③「食べ物が乏しい(足りない)」
④「穀物が実らない」(例:飢饉)
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成り立ち |
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形声文字です(食+几)。「食器に食べ物を盛りそれにふたをした」象形
(「食べ物」の意味)と「脚が伸び安定している机」の象形(「つくえ」の意味
だが、ここでは、「稽(ji)」に通じ(同じ読みを持つ「稽」と同じ意味を持つ
ようになって)、「いきつく・とどまる」の意味)から、「食物が底をつく」を
意味する「飢」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「キ」
訓読み:「う(える)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「10画」
部首
「食・𩙿・飠(しょく、しょくへん(食偏))」
「食・𩙿・飠」を含む漢字一覧
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