「蹴」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「蹴」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ける」
ア:「足で勢いよく突く。また、突いて、物などを飛ばす」
イ:「足で地面などを強く押す」
ウ:「怒って荒々しくその場を立ち去る」
エ:「要求・提案などを受け入れないで、きっぱり断る」、「拒絶する」
②「足でふむ」、「ふみつける」
③「つつしむさま」
ア:「間違いがないように気をつける」
イ:「控え目にする」
④「顔色を変える」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(足+就)。「胴体の象形と立ち止まる足の象形」
(「足」の意味)と「丘の上に建つ家の象形と犬の象形」(高貴な(身分が
高い)人の家に飼われた番犬のさまから、「つき従う・つける」の意味)
から、ある物に足をつける事を意味し、そこから、「ける」、「ふむ」を
意味する「蹴」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シュウ」
常用漢字表外:「シュク」
訓読み:「け(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「19画」
部首
「足・𧾷(あし、あしへん(足偏))」
「足・𧾷」を含む漢字一覧
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