「凝」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「凝」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「こる」、「こらす」
ア:「固まる」、「固める」
イ:「一心になる」
ウ:「集中する」
②「とどまる」、「とどこおる」(例:凝滞)
日本のみで用いられる意味
③「こる」
ア:「筋肉がはって堅くなる」
イ:「意匠・細工など細かな所まで心を用いる」
ウ:「度を越して趣味などに没頭する」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(冫+疑)。「氷」の象形と「十字路の左半分の象形と
人が頭をあげ思いをこらしてじっと立つ象形と角のある牛の象形と
立ち止まる足の象形」(「人が分かれ道に立ち止まって、のろま牛の
ようになる」の意味)から、「水がこおる」、「かたまる」を意味する
「凝」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ギョウ」
訓読み:「こ(らす)」、「こ(る)」
常用漢字表外:「しこ(り)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「かた」、「こうる」、「こおる」、「こり」、「さだ」
画数
「16画」
部首
「冫(にすい(二水))」
「冫」を含む漢字一覧
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