「柵」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「柵」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「やらい(矢来)(木や竹を編んで作った垣根(家や庭の区画を
限るための囲いや仕切り)」
②「しがらみ」
ア:「水流をせき止めるために、川の中にくいを打ち並べて、それに
木の枝や竹などを横に結びつけたもの。」
イ:「引き留め、まとわりつくもの」、「じゃまをするもの」
③「木を立て並べてつくった小規模の防壁」、
「とりで(本城の外の要所に築く小規模な城、外敵の攻撃を防ぐ
ための建造物)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+冊)。「大地を覆う木」の象形と「文字を書き
つける為に、ひもで編んだ札」の象形(「並べた札」の意味)から、
「木や竹を編んで作った垣根(家や庭の区画を限るための囲いや
仕切り)」を意味する「柵」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「サク」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「しがらみ」、「とりで」、「やらい」
画数
「9画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
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「作」、「冊」
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