「戚」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「戚」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「斧」、「まさかり」
②「儀式用の武器で木製、斧の形をしたもの」
③「うれえる」、「痛む」、「悲しむ」
④「親しむ」
⑤「身内」、「妻の身内」、「親族(親戚)」
⑥「ひきがえる」
⑦「せまる」、「狭まる」、「縮む」
⑧「すみやか」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(戉+尗)。「大きな斧」の象形(「まさかり」の意味)
と「豆」の象形(「豆」の意味・「弔」に通じ(「弔」と同じ意味を持つように
なって)、「痛み憂える」の意味)から、豆のように小さな「斧、まさかり」、
「憂える」、「痛む」、「悲しむ」を意味する「戚」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セキ」、「シャク」、「ショク」、「ソク」
訓読み:「いた(む)」、「うれ(える)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ちか」
画数
「11画」
部首
「戈(ほこづくり(戈旁)、ほこがまえ(戈構)、かのほこ(戈のほこ)、たすき)」
「戈」を含む漢字一覧
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