「萱」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「萱」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「忘れ草(ユリ科の多年草。食べれば、うれいを忘れさせてくれるという)」
②「かや(すすき・ちがや・すげなど、屋根をふくのに用いる草の総称)」
③「かんぞう(マメ科の多年草)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(艸+宣)。「並び生えた草」の象形(「草」の意味)
と「屋根・家屋の象形と物が旋回する象形」(天子が臣下に自分の意志
を述べ、ゆき渡らせる部屋の意味から、「行き渡る」の意味)から、
行き渡る草「忘れ草(食べれば、うれいを忘れさせてくれる草)」を意味する
「萱」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ケン」、「カン」
訓読み:「わすれぐさ」、「かや」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ただ」、「まさ」
画数
「12画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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