「珪」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「珪」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「上が円錐形、下が方形の玉(古代の諸侯が身分の証として天子
から受けた玉)」
②「かど」
③「いさぎよい」
④「容量の単位。黍(きび) 64粒の量」
⑤「ごく少ない量」
⑥「目方の単位。粟十粒の重さ。」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(王(玉)+圭)。「3つの玉を縦ひもで貫き通した」象形
(「玉」の意味)と「縦横の線を重ねた幾何学的な製図」の象形から、「上が
円錐形、下が方形の玉(古代の諸侯が身分の証として天子から受けた玉)」
を意味する「珪」という漢字が成り立ちました。(「珪」は「圭」の古字(かつて
使われたことがあるが、現在の標準的な字体と異なる字)です。)
※幾何学とは、図形や空間の特徴を研究する数学の一 部門の事を言います。
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読み
音読み:「ケイ」
訓読み:「たま」
画数
「10画」
部首
「玉・⺩(おう(王)、おうへん(王偏)、たま(玉)、たまへん(玉偏))」
「玉・⺩」を含む漢字一覧
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