「少」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「少」は小学2年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「すくない」(反意語:多)
ア:「数や量が僅(わず)かしかない。しょう。」
(例:今年は雨が少ない、少数)
イ:「全体の中で占めている割合が小さい」(例:男性には少ない間違い)
②「すくなくする(減らす)」(例:減少)
③「すくなくなる(減る)」(例:減少)
④「すくないとする」
ア:「不足に思う」
イ:「そしる(他人を悪く言う、非難する)」
ウ:「軽んずる(軽く見る)」
⑤「欠ける」
⑥「しばらく(すぐではないが、あまり時間がかからないさま)」、
「僅(わず)かな時間」(例:少憩)
⑦「年が若い」、「幼い」(例:年少、少女)
⑧「若者」、「子供」
⑨「官職で、下位の者」(例:少尉、少佐)
⑩「添え役」、「副官」、「次官」、「諸省の次官」(例:少師)
⑪「大宝令での年齢区分。3歳以上、16歳以下」
※大宝令とは、日本古代の法律。701年(大宝1年)制定された。
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成り立ち |
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象形文字です。「小さい点」の象形から「すくない」を意味する
「少」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ショウ」
訓読み:「すく(ない)」、「すこ(し)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「お」、「すくな」、「まさ」、「まれ」
画数
「4画」
部首
「小・⺌(しょう、しょうがしら(小頭)、なおがしら(尚頭))」
「小・⺌」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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