「巫」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「巫」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「みこ」(例:巫女)
ア:「かんなぎ(神社にいて、音楽に合わせて舞う事で神の意思・
意見を知り、それを人に伝える女。もと、男女とも巫といったが、
後に、女を「巫」、男を「覡(ゲキ)」言った。)」
イ:「神仏の加護(助け)を願ったり、占いを行ったり、死者の霊を
呼び寄せたりする女性」
ウ:「古代ギリシャや古代ローマにおいて神に仕え、神の意思を
伝える女性」
②「医師」(例:巫医)
③「自分勝手であるさま」、「でたらめ(根拠がないこと)」
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成り立ち |
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象形文字です。「神を祭るとばり(仕切り)の中で、人が両手で儀式で
使う道具をささげる」象形から「神を招き求める者:みこ」を意味する
「巫」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「フ」、「ブ」
訓読み:「かんなぎ」、「みこ」
画数
「7画」
部首
①「人(ひと)」
「人」を含む漢字一覧
②「工(え、こう、たくみ、たくみへん(工偏))」
「工」を含む漢字一覧
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