「笈」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「笈」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「おい(書物・仏具・衣服・食器などを入れて背に負う、竹をあんで
作った箱)」
②「にぐら(荷物を背負わせるために馬の背中に置く器具)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(竹+及)。「竹」の象形(「竹」の意味)と
「人の象形と手の象形」(人に手が触れて追いつくさまを表し、
そこから、「およぶ」、「追いかける」の意味)から人の背にその
人を追いかけるように負われた「おい」を意味する「笈」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「キュウ(キフ)」、「ゴウ(ゴフ)」
訓読み:「おい」
画数
「10画」
部首
「竹(たけ、たけかんむり(竹冠))」
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