「荷」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「荷」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「はす(古名:はちす)」(多年草で沼地に産する。葉は大きくまるく、
柄が長い。6~7月頃、美しい大形の十六弁花を開く)
②「わずらわしい(面倒である)」
③「になう」
ア:「物を肩に支え持って運ぶ。かつぐ。」
イ:「自分の責任として身に引き受ける」(例:負荷)
ウ:「頂く」
④「に(持ち運ぶ物、荷物)」(例:出荷)
日本のみで用いられる意味
⑤「カ(荷物の数を数える言葉)」
⑥「に(邪魔者、やっかい者)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(艸+何)。「並び生えた草の象形」と「人が肩に
になう象形」から「になう・かつぐ」を意味する「荷」という漢字が
成り立ちました。(また、「ハスの花」の意味も持ちます。)
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読み
音読み:「カ」
訓読み:「に」
常用漢字表外:「にな(う)」、「はす」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「もち」
画数
「10画」
部首
「艹・艹・艸(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)」
「艹・艹・艸」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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