「宿」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「宿」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「やどる(一夜泊まる)」
②「やどす」、「やどらせる」
③「やど(やどり)」
ア:「宿屋」、「旅館」
イ:「星のやどり(星座)」
ウ:「住み家」
④「とのい(宿直)」(宮廷や役所に泊まって勤務し、
警備守護などをすること)」
⑤「とどまる」、「とどめる」
⑥「もとからの」
ア:「前々からの」(例:宿願、宿題)
イ:「前夜からの」(例:宿雨)
ウ:「前世からの」(例:宿世)
⑦「年功を積んだ」(例:宿将、宿老)
日本のみで用いられる意味
⑧「シュク(馬継ぎ場、宿場)」
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成り立ち |
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会意文字です(宀+人+百)。「屋根・家屋の象形」と「横から見た人
の象形」と「寝具の象形」から屋内に「やどる」を意味する「宿」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シュク」
常用漢字表外:「スク」
訓読み:「やど」、「やど(す)」、「やど(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「いえ」、「おる」、「すみ」
画数
「11画」
部首
「宀(うかんむり(ウ冠))」
「宀」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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