「根」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「根」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ね」
ア:「植物の地中で養分を吸収する部分」
イ:「物の下部」、「つけね」
ウ:「もと」、「みなもと」、「はじめ」、「起こり」(例:根源)
エ:「よりどころ」(例:根拠)
②「ねざす」
ア:「植物が根を生じる」
イ:「基づく」、「よりどころとして起こる」
③「根こそぎする(すべて~する)」(例:根絶)
④「本来の性」、「たち」(例:性根)
⑤「物事を認識する働き。目・耳・鼻・舌・心・意の六根」
日本のみで用いられる意味
⑥「コン」
ア:「物事に耐える気力」(例:根気)
イ:「方程式を満足させる未知数の値」
ウ:「数学で、ある数を何乗かして
得た数に対して、そのもとの数」
エ:「化学でイオン化する事のできない部分」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+艮)。「大地を覆う木の象形」と「人の目を
強調した象形」(「とどまる」の意味)から植物の地中にとどまるもの、
すなわち「ね」を意味する「根」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コン」
訓読み:「ね」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「もと」
画数
「10画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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