「究」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「究」は小学3年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「きわめる」、「最後まで探る」
②「きわまる」、「極限に達する」
③「きわまり」、「果て」、「終わり」
④「謀る(はかる)(計画する)」、「考える」(例:考究)
[究・窮・極の使い分け]
「究」・・・「最後まで調べあげる。」
(例:真相を究める)
「窮」・・・「可能な限度まで進む。」
(例:困難を窮める)
「極」・・・「これより先はないというところまで行き着く」
(例:頂上を極める)
実際には、「窮」と「極」については、特に分けず、両方を用いている。
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(穴+九)。「穴居生活の住居」の象形と「屈曲して
尽きる」象形(「尽きる」、「きわまる」の意味)から穴を「つきる・きわめる」
を意味する「究」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「キュウ」
常用漢字表外:「ク」
訓読み:「きわ(める)」
常用漢字表外:「きゅ」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「きわむ」、「さた」、「さだ」、「すみ」、「ふかし」、「み」
画数
「7画」
部首
「穴(あな、あなかんむり(穴冠))」
「穴」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |