「由」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「由」は小学3年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「よる」
ア:「基づく」
イ:「へる(経)」(例:経由)
ウ:「頼る」、「頼り従う」
エ:「のっとる(規範として従う)」、「手本とする」
オ:「まねる」
②「より(~から)」(起点の助字)
③「よし」、「よる所」
ア:「わけ」、「理由」、「原因」(例:事由)
イ:「手だて(方法、対策、手段)」
④「なお~ごとし(ちょうど~のようである)」(助字)
⑤「ひこばえ(木の切り株から生えた芽)」
⑥「子路(しろ)の名前」(孔子の門人で十哲の一人である)
日本のみで用いられる意味
⑦「よし(伝え聞いたという意を表す語。多くの手紙に用いる)」
(例:御病気の由)
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成り立ち |
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象形文字です。「底の深い酒つぼ」の象形から「よる・もとづく」を
意味する「由」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ユ」、「ユウ」、「ユイ」
訓読み:「よし」
常用漢字表外:「よ(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「ただ」、「みち」、「ゆき」、「より」
画数
「5画」
部首
①「田(た、たへん(田偏))」
「田」を含む漢字一覧
②「曰(ひらび(平日)、いわく)」
「曰」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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