「牧」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「牧」は小学4年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「牛を飼う人」、「馬を飼う人」(例:牧童)
②「まき、まきば(牛・馬・羊などを放し飼いする所。 また放し飼いする事)」(例:遊牧、放牧)
③「つかさ(役目を担当する人、役人)」、「つかさどる(役目を
担当する、支配する)」、「治める」
ア:「州の長官」、「地方長官」
イ:「田地をつかさどる役人」
ウ:「舟をつかさどる役人」
④「郊外」、「町はずれ」
⑤「放牧に適している」
⑥「養う」、「動物を養う」
⑦「修養する(学問を修め精神をみがき、人格を高めるよう努力する)」
|
|
成り立ち |
|
会意文字です(牜(牛)+攵(攴))。「角のある牛」の象形と「ボクッという
音を表す擬声語・右手の象形」(「手でボクッと打つ」意味)から「牛を
飼う人」を意味する「牧」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「ボク」
常用漢字表外:「モク」、「ボウ」
訓読み:「まき」
常用漢字表外:「か(う)」、「つかさ」、「やしな(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「8画」
部首
①「牛・牜(うし、うしへん(牛偏))」
「牛・牜」を含む漢字一覧
②「攵(のぶん(ノ文)、ぼくづくり(攵旁)、ぼくにょう(攵繞))」
「攵」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |