「底」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「底」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「そこ」
ア:「物の一番下」(例:水底)
イ:「奥」、「内」(例:心底)
ウ:「きわみ(物事の行きつく所」、「果て」(例:徹底)
②「とどまる」、「行き止まる」(例:底止)
③「至る」、「至らせる」
④「文書の下書き」(例:底本)
⑤「なに」、「なんぞ」(疑問の助字)(例:底事(なにごとぞ))
⑥「ところ」(所属を示す助字)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(宀+氏)。「屋根」の象形と「つぶれた目・鋭い刃物・
刃物をあててとぐ平らな砥石(といし)」の象形(刃をあてるところから
「そこ」、「いたる」の意味)から、家屋の底部、すなわち、「そこ」を意味
する「底」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「テイ」
訓読み:「そこ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「さだ」、「ふか」
画数
「8画」
部首
「广(まだれ(麻垂))」
「广」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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