「典」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「典」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ふみ」
ア:「見習うべき書物」(例:経典)
イ:「書籍」(例:古典)
②「のり(法律、規範、おきて)」、「法則」、「手本」
③「みち(教え)」
④「つね(常)(いつでも変わることなく同じであること)」
⑤「礼」、「礼式(礼儀作法)」(例:祝典)
⑥「よりどころ(支えてくれているもの)」(例:出典)
⑦「しきたり(習慣)」
⑧「正しく整って上品で美しい」(例:典雅)
⑨「つかさどる(役目としてそのことに当たる)」(例:典冠、典獄)
⑩「質( 約束を守る保証として相手に預けておくもの)に入れる」
日本のみで用いられる意味
⑪「さかん(大宝令の官制で、大宰府の四等官)」
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成り立ち |
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会意文字です。「書物」の象形と「物をのせる台」の象形から、「尊い書物」・
「手本」・「法則」・「みち(教え)」を意味する「典」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「テン」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「のり」、「ふみ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「おき」、「すけ」、「つかさ」、「つね」、「とも」、
「ひろ」、「みち」、「もり」、「よし」、「より」
画数
「8画」
部首
「八(は、はち、はちがしら(八頭))」
「八」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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