「接」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「接」は小学5年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「つぐ(2つの物をつなぎ合わせる)」、「つなぐ」
②「続ける」、「続く」
③「連なる」(例:密接)
④「近づく」、「触れる」(例:接戦)
⑤「交わる」、「交える」、「人と交わる」(例:接待、面接)
⑥「受ける」、「受け取る」(例:予防接種)
⑦「手に取る」、「持つ」
[次・継・接の使い分け](つぐ)
「次」・・・「何かの後に続く。」(例:相次ぐ事件)
「継」・・・「ひとつづきにする、受け継ぐ。」(例:布を継ぐ、後継ぎ)
「接」・・・「切れ目をつなぎ合わせる。」(例:接ぎ木)
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(扌(手)+妾)。「5本指のある手」の象形と
「入れ墨をする為の針の象形と両手をしなびやかに重ね
ひざまずく女性の象形」(「身分の高い人に仕える女性」の
意味)から、手と手を「ちかづける」、「まじわる」、「ふれる」を
意味する「接」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「セツ」
常用漢字表外:「ショウ」
訓読み:「つ(ぐ)」
常用漢字表外:「は(ぐ)」、「まじ(わる)」、「もてな(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「つぎ」、「つぐ」、「つら」、「もち」
画数
「11画」
部首
「扌(てへん(手偏))」
「扌」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |