「沖」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「沖」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「水が湧く(水が地中から出る)」
②「むなしい(内容がない、無駄である)」(例:沖虚)
③「和らぐ」、「穏やか」、「かたよらない」(例:沖気)
④「ととのう(調)(準備ができている)」
⑤「至る(行き着く)」
⑥「のぼる」、「高く上がる」(例:沖天)
⑦「いとけない(おさなくて小さいさま)」(例:沖人、沖子)
⑧「深い」、「奥深い」
日本のみで用いられる意味
⑨「おき」
ア:「海・湖などの岸から遠く離れた水上」
イ:「村から遠い田畑」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(氵(水)+中)。「流れる水」の象形と「ある物を1線で
貫いた」象形(「なか」の意味)から、水の中を意味し、そこから、「深い」、
「おき(岸から離れた水上)」を意味する「沖」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「チュウ」
訓読み:「おき」
常用漢字表外:「と(ぶ)」、「むな(しい)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「なか」、「のぼる」、「ふかし」、「わか」
画数
「7画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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