「践/踐」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「践」は中学生で習います。「踐」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ふむ」
ア:「足でふむ」、「ふみつける」(例:蹂践)
イ:「歩く」、「行く」、「渡る」(例:践歴)
ウ:「ふみ行う(実際にやってみる)」(例:実践)
エ:「位(地位)につく」(例:践位)
オ:「従う」、「先人(昔の人)の通りに行う」
②「並ぶさま」、「連なる」
③「切る」、「殺す」
④「はだし」、「はだしになる」(同意語:跣)
⑤「あさい(浅)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(足+戔)。「胴体の象形と立ち止まる足の象形」
(「足」の意味)と「矛を重ねて切り込んでずたずたにする」象形(「ずたずた
にする」の意味)から、「足で踏みつけ殺す」、「足でふむ」を意味する
「践」という漢字が成り立ちました。
※「践」は「踐」の略字です。
※「踐」は「践」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「セン」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「ふ(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「13画」(践)
「15画」(踐)
部首
「足・𧾷(あし、あしへん(足偏))」
「足・𧾷」を含む漢字一覧
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