「哲」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「哲」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あきらか」、「さとい(理解・判断が的確で早い、かしこい)」
「賢くて、物事の道理(そうなった理由、正しい順序)をよく
理解している事」(例:明哲)
②「知る」、「明らかに知る」
③「賢い人」、「優れた判断力を持ち、物事の道理をよく理解
している人」(例:哲人)
④「徳のある人(一緒にいて安心できる人、頼りたくなる人)」
⑤「哲学の略」
※哲学とは、人生や宇宙の根本(物事が成り立っている基礎に
なるもの)を求める学問である。
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(折+口)。「ばらばらになった草・木の象形と
曲がった柄の先に刃をつけた手斧の象形」(「斧で草・木をバラバラに
する」の意味)と「口」の象形から、「道理を明らかにする」を意味する
「哲」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「テツ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「あき(らか)」、「さと(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「さとし」、「さとる」、「てつし」、「てる」、「のり」、「よし」
画数
「10画」
部首
「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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