「亮」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「亮」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「りょう」
ア:「あきらか(明)。はっきりしている様(さま)。」(例:明亮、亮然)
イ:「明るい」(例:亮月)
ウ:「誠(まこと)。本当の事。誠に(本当に)。」(例:亮直)
エ:「天子(国を治める最も地位の高い人)が
喪に服する事」(例:亮陰)
※喪に服するとは、近親者が亡くなった場合に一定期間、
死を悲しみ、外出等を控える事を言う。
日本のみで用いられる意味
②「すけ(大宝令で職(しき)の四等官の第二位。長官を補佐する官)」
※大宝令とは、日本古代の法律。701年(大宝1年)に制定された。
|
|
成り立ち |
|
会意文字です(高の省略形+儿)。「高大の門の上の高い建物」の
象形(「高い」の意味)と「ひざまずいた人」の象形から、「高い人」を意味
し、そこから、「明らか」、「物事に明るい」を意味する「亮」という
漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「リョウ」
訓読み:「あき(らか)」、「すけ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「あきら」、「かつ」、「きよし」、「たすく」、「とうる」、
「とおる」、「ふさ」、「まこと」、「よし」、「より」、「ろ」
画数
「9画」
部首
「亠(なべぶた(鍋蓋)、けいさんかんむり(卦算冠))」
「亠」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |