「壌/壤」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「壌」は中学生で習います。「壤」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「つち(農作物を育てるのに適したやわらかい土)」(例:壌土)
②「土地」、「大地」(例:天壌)
③「実(みの)る(草木や穀物などが実をつける)」(同意語:穣)
④「肥えている(土の生産力がよい)」
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成り立ち |
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形声文字です(土+襄)。「土地の神を祭る為に柱状に固めた土」の象形
と「衣服に土などのおまじない物を入れて邪気を払う象形と手の象形」
(「邪気を払う」の意味だが、ここでは、「女」に通じ(「女」と同じ意味を
持つようになって)、「やわらかい」の意味)から、「やわらかく肥えた土」
を意味する「壌」という漢字が成り立ちました。
※「壌」は「壤」の略字です。
※「壤」は「壌」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ジョウ」
常用漢字表外:「ニョウ(壤のみ)」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「つち」
画数
「16画」(壌)
「20画」(壤)
部首
「土(つち、つちへん(土偏))」
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