「柿」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「柿」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かき(カキノキ科の落葉高木。また、その実。初夏に白い雌花と
雄花が咲き、秋に黄赤色の果実をつける。果実は食用とされ、
幹は家具材として用いられる)」
②「かき色の略」
ア:「柿の実の色に似た、黄赤色」
イ:「赤茶色」
ウ:「暗い黄赤色」
③「かき色の布子(ぬのこ-木綿の綿入れ)」
※木綿とは、ワタの木の種子から取れる細い糸状の物質の事を言います。
※綿入れとは、裏地をつけ、中に綿を入れた防寒用の衣類の事を言います。
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+市)。「大地を覆う木」の象形と「足と出発線
の象形と市場の一定区域を示す文字と手と人の象形の省略形」
(「市(人が集まって物品を売買する所)」の意味)から、多くの人が
集まる所で売買される木・果実「かき」を意味する「柿」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「シ」
訓読み:「かき」
画数
「9画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
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