「脩」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「脩」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ほじし(乾燥させた動物の肉)」(例:束脩)
②「おさめる(修)」
③「いましめる(戒)」
④「かざる(飾)」
⑤「ながい(長)」(例:脩竹)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(攸+月(肉))。 「横から見た人の象形とボクッという
音を表す擬声語と右手の象形と水の省略形」(人の背に水を流して手で
洗うさまから「長いすじとなって流れる水」の意味)と「切った肉」の象形
(「肉」の意味)から、肉を細長く裂いて「ほした肉」を意味する「脩」という
漢字が成り立ちました。また、「修(シュウ)」に通じ(同じ読みを持つ
「修」と同じ意味を持つようになって)、「おさめる」の意味も表す
ようになりました。
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読み
音読み:「シュウ(シウ)」、「シュ」
訓読み:「おさ(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「おさむ」、「さね」、「すけ」、「なお」、「なが」、「のぶ」、「はる」、「もろ」
画数
「11画」
部首
「月(つき、つきへん(月偏)、にくづき(肉月))」
「月」を含む漢字一覧
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「修」、「肉」、「長」
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