「諏」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「諏」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「謀(はか)る。悪い事を行おうと計画を立てる。だます(嘘を
言って、本当でない事を本当であると思い込ませる)。」
(例:諏謀)
②「諮(はか)る。相談する。」(例:諏訪、諏謀)
③「問う。質問する。」(例:諏訪、諏謀)
④「はかりごと(物事がうまくゆくように、前もって考えた手段・
方法・計画)」(例:諏謀)
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(言+取)。「取っ手のある刃物の象形と口の象形」
(「(つつし(慎・謹)んで)言う」の意味)と「耳の象形と右手の象形」
(昔、戦争で殺した敵の左耳を切り取り、首の代わりに集めた
事から「取る、集める」の意味)から、人を集めて「相談する」を
意味する「諏」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「シュウ(シウ)」、「ス」、「シュ」
訓読み:「はか(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「15画」
部首
「言(ごんべん(言偏)、げん、ことば(言葉))」
「言」を含む漢字一覧
合わせてチェックしてみよう
「取」、「問」、「諮」
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |