「熱」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「熱」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「あつい(そのものの温度が高い)」(反意語:冷たい)
②「あつくする」、「あつくなる」、「焼く」
③「ねつ(あついもの、あつくする力、あつさ)」
④「のぼせる(血が頭にのぼってぼうっとなる)」
⑤「興奮する」(例:熱血)
⑥「夢中になる」、「1つの事に心を注ぐ」(例:熱中、情熱)
日本のみで用いられる意味
⑦「ねつ」
ア:「物事に対する心の向き方」、「気乗り(物事に興味を感じて
積極的にやろう という気になること)」
イ:「体温」
[暑・熱・厚の使い分け](あつい)
「暑」・・・「気温が高い」(例:暑苦しい夜)
「熱」・・・「そのものの温度が高い」(例:熱い風呂)
「厚」・・・「物が太い」、「情がこもっている」
(例:この本は、ぶ厚い、厚く御礼申し上げます)
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成り立ち |
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形声文字です(埶+灬(火)。「人が植木を持つ」象形(「植える」の
意味だが、ここでは「然」に通じ(「然」と同じ意味を持つように
なって)、「火で焼く」の意味)と「燃え立つ炎」の象形から、
「あつい」を意味する「熱」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ネツ」
常用漢字表外:「ネチ」
訓読み:「あつ(い)」
常用漢字表外:「ほて(る)」、「ほとぼり」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「15画」
部首
「灬(れっか(列火)、れんが(連火))」
「灬」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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