「群/羣」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「群」は小学5年生で習います。「羣」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(群) |
意味 |
①「むらがる、むれる(同じようなものがたくさん一か所に集まる)」(例:群居)
②「むれ」
ア:「集まり」(例:魚群)
イ:「仲間」
③「たくさん」、「多くの物・人」、「数が多い」(例:群雄)
④「合わせる」、「集める」
⑤「和らぐ」、「整う」
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成り立ち |
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形声文字です(君+羊)。「神聖な物を手にする象形と口の象形」(天子、君主
の意味だが、ここでは、「昆」に通じ(「昆」と同じ意味を持つようになって)、
「むらがる」の意味)と「ひつじの首」の象形から、むらがる羊を意味し、
そこから、「むらがる」、「むれ」を意味する「群」という漢字が成り立ちました。
※「羣」は「群」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「グン」
訓読み:「むら」、「む(れる)」、「む(れ)」
常用漢字表外:「ぐ」、「ぐり」、「ごうり」、「こおり」、「むら(がる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「とも」、「むれ」、「もと」
画数
「13画」
部首
「羊・𦍌・⺶・⺸(ひつじ、ひつじへん(羊偏))」
「羊・𦍌・⺶・⺸」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(群) |
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