「孝」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「孝」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「よく父母に仕える(尽くす、精一杯働いたり努力したりする)」、
「よく父母に尽くす人(精一杯働いたり努力したりする人)」(例:親孝行)
②「祖先を尊敬して、その考えや目標を受け継ぐ」、「祖先を尊敬して、
その考えや目標を受け継いだ人」
③「父母の喪に服する(父や母が亡くなった後、一定期間、外出や
積極的な人との付き合いをさける)」
④「喪服(葬儀や法事などに参加する際に着用する黒または薄墨色の衣服)」
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成り立ち |
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会意文字です(子+老の省略形)。「腰を曲げてつえをつく老人」の象形と
「頭部が大きく手足のなよやかな乳児」の象形から、年寄りをささえる子を
意味し、そこから、「親に尽くす」を意味する「孝」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」
常用漢字表外:「キョウ」
訓読み:なし
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あつ」、「たか」、「たかし」、「なり」、
「のり」、「みち」、「もと」、「ゆき」、「よし」
画数
「7画」
部首
①「老・耂(おい、おいかんむり(老冠)、おいがしら(老頭))」
「老・耂」を含む漢字一覧
②「子(こ、こへん(子偏)、こども(子供)、こどもへん(子供偏))」
「子」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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