「子」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「子」は小学1年生で習います。「子」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「こ」
ア:「親から生まれた親の血や遺伝子を受け継ぐ者」
イ:「親が、自分が生み出した子供と同じように
養い育てる者」(例:養子)
ウ:「動物の生まれて間もないもの。また、鳥や魚などの卵や、
卵からかえったばかりのもの。」
エ:「まだ大人になっていない者」
オ:「植物の幹や根から生え出たもの」
カ:「主だったものに、従う関係にあるもの」(例:子会社)
キ:「トランプや花札などで、親以外の立場になる者」
ク:「元金(事業などを始めようとするときに必要な金銭)
から生じた利益」
ケ:「その仕事をする人や物の意味」(例:売り子、振り子)
コ:「女性のする動作や仕事に付いて、それをする人が若い女性
であることを表す」(例:踊り子)
サ:「女性の名前に付いて、それが女性であることを表す」(例:花子)
シ:「その場所や時代に生まれた人の意味を表す」(例:江戸っ子)
②「果実」
③「男子の尊称(尊敬の気持ちを持って呼ぶ名前)」
⑤「男子の自称(自分で名乗る事)」
⑥「あなた(二人称代名詞。話し手(書き手)に対して、
聞き手(読み手)をさし示すもの。」
⑦「~する者」
⑧「物の名にそえる接尾語」(例:帽子)
⑨ 「思想家」、「哲学者」
⑩ね(十二支の第一位、方位は北、月では、陰暦11月、時刻は夜の
12時。または、その前後2時間、動物ではねずみ、五行では水)」
※十二支とは、占いの道具として設定された子・丑・寅・卯・辰・巳・
午・未・申・酉・戌・亥の総称の事を言います 。
⑪ 「慈しむ(目下の者や弱い者をかわいがって大事にする)」
⑫「愛する」
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成り立ち |
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象形文字です。「頭部が大きく手・足のなよやかな乳児」の象形から、
「こ」を意味する「子」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「シ」、「ス」
訓読み:「こ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「さね」、「しげ」、「しげる」、「たか」、「ただ」、「たね」、
「ちか」、「つぐ」、「とし」、「ね」、「み」、「みる」、「やす」
画数
「3画」
部首
「子(こ、こへん(子偏)、こども(子供)、こどもへん(子供偏))」
「子」を含む漢字一覧
部首解説:
「子」をもとにして、色々な子供やそれに関する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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