「血」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「血」は小学3年生で習います。 「血」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「ち」
ア:「動物の血管内を流れる体液」(例:血液)
イ:「血縁、血筋((血のつながっている親族)」
ウ:「人のもつ感情や思いやり」
②「非常な悲しみの時に、にじみ出る涙」
③「強くていきいきしていること」(例:血気)
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成り立ち |
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象形文字です。祭りの時に神にささげる「いけにえ」の血を皿に盛った
かたちから「ち」を意味する「血」という漢字が成り立ちました。
※中国では殷(紀元前17世紀-紀元前1046年)の時代、人間が生贄
として神に捧げられました。これを人身御供(ひとみごくう)と言います。
古代社会では人命は災害によって簡単に失われる物であり、
自然災害を引き起こす自然の神への最上級の奉仕が人を生贄として
捧げる事だと考えられていた為、たくさんの人の命が神に捧げられました。
日本でも同じように神に人の生贄を捧げていました。
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読み
音読み:「ケツ」
訓読み:「ち」
画数
「6画」
部首
「血(ち)」
「血」を含む漢字一覧
部首解説:
「血」をもとにして、血液に関係する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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