「捧」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「捧」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ささげる」
ア:「両手に持って目の高さより上にあげる」(例:捧持)
イ:「尊敬の気持ちを持って、神仏や目上の人などに
物を差し上げる」
ウ:「熱心さや好きな気持ちを示して相手に対して尽くす
(すべてを出し切る)」
エ:「自分の持つすべてをある対象につぎこむ」
オ:「高く上げる」
カ:「高い大きな声を出す」
②「うける(受)」
③「すくう(掬)」、「くむ(汲)」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(扌(手)+奉)。「5本指のある手」の象形と
「草・木のよく茂った象形と両手の象形と5本の指のある手の象形」
(「両手を寄せて物をささげる」の意味)から、「物をささげる」を
意味する「捧」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ホウ」
訓読み:「ささ(げる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かた」、「たか」、「もち」
画数
「11画」
部首
「扌(てへん(手偏))」
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「手」、「奉」
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