「慈」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「慈」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「いつくしむ(目下の者や弱い者をかわいがって大事にする)」
②「いつくしみ」
ア:「目下の者や弱い者をかわいがって大事にする事」(例:慈愛)
イ:「父母の子に対する愛」、「子の父母に対する愛」(例:慈孝)
③「母」(反意語:厳(父))
④「衆生(生命のあるものすべて)に楽しみを与える事」(仏教語)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(茲+心)。「並び生えた草の象形と2つの糸の象形」
(「草・木が増える」の意味)と「心臓」の象形から、子を増やして育てる心
を意味し、そこから、「いつくしむ」を意味する「慈」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジ」
訓読み:「いつく(しむ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「し」、「しげ」、「しげる」、「ちか」、「なり」、「やす」、「よし」
画数
「13画」
部首
「心(こころ)」
「心」を含む漢字一覧
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