「衆」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「衆」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「おおい(多)」、「人数がおおい」(反意語:寡)
②「多くの人」、「もろもろ(多くのもの)」(例:衆人、衆議院)
③「民」、「庶民」(例:衆庶)
④「家来」
日本のみで用いられる意味
⑤「宮殿、宮中での雑用の仕事に関わっている下級武士」
⑥「雑用に関わっている下級僧」
⑦「複数の人に対する敬称(尊敬の気持ちを表す言葉)」(例:皆の衆)
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成り立ち |
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会意文字です(曰(血)+㐺)。「集落(人が住む家屋が集合した場所)」の
象形と「多くの人」の象形から、「集落に集まる多くの人」を意味する
「衆」という漢字が成り立ちました。(集落の象形は、のちに、
「血」に変形しました。)
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読み
音読み:「シュ」、「シュウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「おお(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「とも」、「ひろ」、「もり」、「もろ」
画数
「12画」
部首
「血(ち)」
「血」を含む漢字一覧
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