「介」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「介」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「助ける」、「助け」、「助ける人」
(例:介添)
②「なかだちする(二者の間に立って、事がうまくまとまるように
手助けする事)」、「なかだち」、「仲人(なかだちする人)」
(例:仲介、紹介)
③「へだたる(離れる)」
④「へだてる(距離を置く)」、「区切る」、「分ける」
⑤「はさむ」、「はさまる」、「間にある」(例:介在)
⑥「物の端」、「境目」、「すぐそば」
⑦「よろい」、「よろいをつける」(例:介甲)
⑧「甲羅(こうら)」(例:介虫)
⑨「堅い」、「堅く守る」(例:介心)
⑩「ひとり」、「ひとつ」(例:孤介)
⑪「よる(それを原因とする)」
⑫「頼る」(例:介恃)
⑬「大きい」、「大きくする」(例:介福)
⑭「物を数える単位」
日本のみで用いられる意味
⑮「すけ(四等官で、国司の第二位。守(かみ)の次の位)」
|
|
成り立ち |
|
象形文字です。「よろいの中に入った人」の象形から、「よろい」、
「くぎる」、「なかだちする」を意味する「介」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「カイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「すけ」、「たす(ける)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「かたし」、「かつ」、「たすく」、「ゆき」、「よし」
画数
「4画」
部首
「𠆢(ひとがしら(人頭)、ひとやね(人屋根))」
「𠆢」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |